30代の婚活パーティー体験と今どきのマッチングアプリ婚活と比べて感じたリアル

合コンすら未経験だった30代半ばの頃、思い切って婚活パーティーに参加したことがあります。
そこから数年経ち、アラフォーの頃マッチングアプリでの婚活にも挑戦。
時代が変わっても、婚活の“緊張”や“人間模様”はあまり変わらないものだな…と感じます。
今回はそんな2つの婚活体験を振り返ってみました。

① 30代の婚活パーティー体験記
- せっかくのご馳走が喉を通らない！
- 突っ込みどころ満載の男性陣
② そして令和の婚活へ。マッチングアプリを使ってみた
③ 婚活パーティー vs マッチングアプリ比較
④ まとめ

① 30代の婚活パーティー体験記

せっかくのご馳走が喉を通らない！

結婚を意識したものよりは少しカジュアルなパーティーでしたが、始まる前から超緊張…
飲み会に行くような感じで来てください、とのことでしたが、服も買い、美容院へも行きました。
会場には一番乗りしてしまい、すごく張り切ってるおばさんみたいに思われたかもしれません。

最初は番号順に男女２名ずつの４人で同じテーブルにつきごはんタイム。お腹は空いていましたが緊張で全然箸が進みませんでした。

突っ込みどころ満載の男性陣

食事タイムの後、男性が席を移動して全員と話します。
プロフィールカードもあるので話題に困ることはないのですが、初対面の人と話すのは想像以上に疲れました。

若くてイケメン：なぜこんなところに…？先輩に誘われて断れず来たっぽい。
尾崎豊を35歳でも引きずるヤンキー系：プロフィールカードの空欄が多く、話のネタがほとんどない！盗んだバイクで帰って良し！
おじいちゃん？：年齢制限があるのに明らかに見た目が老いてる

他にも巨漢の人、声が小さすぎて何言ってるかわからない人、チャラい人など、なかなかのクセ者揃い。
こちらからの連絡先交換はせず、終わったら即帰宅。人間観察の場としては最適でした。この時もう婚活パーティーに参加することはないだろうな、と思いました。

② そして令和の婚活へ。マッチングアプリを使ってみた

あれから数年、婚活パーティーの記憶はすっかり遠い過去になっていましたが、40代になって再び「出会い」を求める気持ちが芽生え、マッチングアプリ・ペアーズに挑戦してみました。

最初は「怖い」「サクラ多そう」と抵抗がありましたが、プロフィールを作ってみると意外にも普通の人が多く、少し安心。

ただ、メッセージだけで人柄を見抜くのは本当に難しい！
最初はテンション高めで優しい人でも、
途中から急に連絡が途絶えることも少なくないです。

マッチングすること自体難しく、実際に会ったのはたった2人。
どちらもカフェでお茶をして自己紹介をするだけで1時間ほどで解散。その後は連絡を取り合うこともありませんでした。

婚活パーティーでは短時間で10人もの男性と会話し、「この人、何しに来たんだろう…？」と突っ込みたくなる瞬間が多々ありましたが、アプリは会うまでのハードルが高く、出会いそのものが貴重。
会った瞬間の印象は、パーティーより肩の力を抜いて自然に話せました。

それでも、「出会ったけど続かない」という点は変わらず。
婚活って、出会うまでの形式や方法は違っても、うまくいかないことはやっぱりあるんだな…と実感しました。

あまりにハードルの高さに早々に退会し、アプリを削除したのでした。

③ 婚活パーティー vs マッチングアプリ比較

比較項目	婚活パーティー	マッチングアプリ（ペアーズ）
出会いのスピードと濃さ	短時間で一度に多くの人と話せる。ただし1人あたりの会話時間は短い。	メッセージ中心で会うまで時間がかかるが、文章で少しずつ相手を知れる。
緊張の度合い	会場に入った瞬間からMAX。ご飯も喉を通らないことも。	会う前は文章だけなので心の準備ができ、会ったときも自然に話せる。
人間模様の面白さ	クセのある人が多く、ツッコミどころ満載。リアルな反応が面白い。	メッセージだけでは相手のクセは分かりにくい。会ってみないと本性は分からない。
出会いの質と継続性	一度に多くの人と話せるが、連絡先を交換しても続くことは少ない。	マッチング自体が少ない場合もある。実際に会った人は1時間で解散、以後連絡なし。
自分らしさを出せるか	緊張で普段の自分が出にくいが、相手のリアルな反応が分かる。	文章で自分らしさを出せるが、会話とのギャップがある場合も。
メリット	短時間で複数の男性の雰囲気や人柄を確認できる。	自分のペースで相手を選べる。出会う前にある程度相性を見極められる。
デメリット	緊張で疲れる。連絡先を交換しても続かないことが多い。	会うまでに時間がかかる。文章と実際の印象にギャップがあることも。