「今の家、職場には近いけれど家賃が高いし狭い……」
「もっと静かな環境に住みたいけれど、通勤が長くなって疲れるのは嫌」
40代、おひとりさまの住まい選びで常に悩みの種になるのが「通勤時間」ですよね。
私自身は、車通勤で片道40分くらい。
ただし渋滞にハマると1時間近くかかることもあるため、早めの出勤が欠かせません。
最近、Z世代(20代前後)の間では、妥協した場合の片道通勤時間は「平均52.0分」「中央値50.0分」という調査結果が出ていました。
でも、ライフスタイルも体力も、そして仕事の責任も重くなる40代の私たちにとって、その基準はそのまま当てはまるのでしょうか?
今回は、最新の調査データと比較しながら、40代独身女性が本当に大切にすべき「職住近接」のバランスについて考えてみます。
Z世代の調査結果をざっくり解説
ハウスコムが実施した調査によると、
週3日以上都内オフィスに出勤する20代の一人暮らし男女は、
- 理想は「職場へのアクセスが良いこと」
- でも現実は家賃が高すぎる
- 結果、通勤時間を妥協する人が約半数
妥協した場合の通勤時間は
平均52分、中央値50分(片道)。
つまり、片道50分が現実的な落としどころというわけです。
数字だけ見ると「若いのに意外と長いな」と感じるかもしれません。
若い世代が通勤時間を妥協する理由
この調査で興味深いのは、「職場に近い場所に住みたい」という気持ちは、きちんとあること。
でも、
- 都心は家賃が高い
- 狭い
- 築年数も古い
その結果、
- 家賃の安さ
- 部屋の広さ
- 住環境の良さ
を取るために、通勤時間を差し出す選択をしています。
これ、Z世代特有の価値観というより
今の日本で暮ら現実的な判断なんですよね。

通勤時間は本当に「無駄じゃない」のか?
調査では、通勤時間について
- 「無駄な時間」「ストレス」と感じる人が半数以上
- 一方で約2割は「一人の時間を楽しめる」と回答
通勤中の過ごし方は、
- 動画視聴
- 音楽鑑賞
- SNSチェック
たしかに、スマホがあれば暇は潰せます。
でも正直なところ、
それって“充実した時間”というより、“耐えるための工夫”ではないでしょうか。
座れない日、体調が悪い日、天候が荒れている日。
そういう日は、動画を見ていても普通にしんどい。
40代おひとりさま女性の通勤事情は、もっとシビア
ここからは、40代おひとりさま女性の話です。
40代になると、
- 体力は確実に落ちる
- 睡眠の質も下がる
- メンタルも無理が効かなくなる
若い頃と同じ「通勤50分」は、消耗度がまったく違う。
しかも一人暮らしの場合、
- 家事も全部自分
- 体調不良時のフォローもない
- 回復する時間が何より重要
通勤時間が長い=毎日、回復に使える時間を削っている状態になりがちです。
データから見る世代差
実は、「世代別に何分までなら通勤OKか」という
明確な比較データはほとんどありません。
ただし、総務省などの統計から見ると、
- 若年層ほど平均通勤時間が長い
- 年齢が上がるほど「負担感」は増す
- 通勤時間が短い人ほど生活満足度が高い傾向
という流れは見えてきます。
つまり、 年齢を重ねるほど、長時間通勤はキツくなる
これは感覚ではなく、ほぼ事実です。

「職住近接」より「居住環境」重視は40代にも当てはまる?
Z世代の約65%が「通勤時間より居住環境を重視したい」と回答しています。
これ、40代おひとりさま女性にも
かなり当てはまるのではないでしょうか。
- 静かな環境
- 落ち着ける部屋
- しっかり休める家
家は「寝るだけの場所」ではなく、体と心を回復させる場所。
通勤時間が多少長くても、家に帰った瞬間ホッとできるかどうかは、年齢を重ねるほど重要になります。
40代おひとりさま女性が考えたい「通勤時間」との付き合い方
ここで大事なのは、若い世代と同じ基準で自分を測らないこと。
- 片道50分が平気な人もいる
- 30分でも限界な人もいる
- 正解は人それぞれ
「何分までOKか」よりも、
- 帰宅後にちゃんと休めているか
- 休日に寝込んでいないか
- 生活が回っているか
この視点で見直す方が、よほど健全です。
まとめ|「通勤何分までOK?」より大切なこと
Z世代の調査から見えてきたのは、通勤時間を妥協しないと生活が成り立たない現実。
でも40代おひとりさま女性は、もう「我慢前提」で生きるフェーズではありません。
- 無理していないか
- 消耗が当たり前になっていないか
- 自分の生活をちゃんと守れているか
通勤時間の数字より、自分の体と暮らしの声を優先していい。
そう思っていい年代だと思います。
ぼっち女史戦記 

