成人式を迎える新成人の皆さん、おめでとうございます。
「成人式は行かなくてもいいかな」「正直、行くのが憂鬱…」そう思っている方もいるかもしれませんね。
約30年前、私自身も成人式に全く興味がなく、「行きたくない派」でした。しかし、母親の想いや旧友からの誘いなど、いくつかの出来事を経て参加することに。
この記事では、「成人式に行きたくない」と思っていた当時の正直な気持ちから、成人式当日のドタバタ、そして30年近く経った今だからこそ言える「後悔しないための選択肢」について、私の体験談を交えてお話しします。
「成人式に行きたくない」!当時の私がそう思っていた理由
新成人になる皆さんは、きっと希望に満ち溢れていることでしょう。
ですが、当時の私は学生時代の良い思い出があまりなく、卒業後はもう誰にも会いたくないとさえ思っていました。
そのため、成人式という「久しぶりに旧友に会う場」にも、全く魅力を感じていなかったのです。

振袖にも興味なし!レンタル代20万円に衝撃
成人式への興味だけでなく、振袖にも全く興味がありませんでした。
しかし、一人娘だった私に、母はやたらと振袖を着せたがったのです。今、私も娘を持つ親になり、当時の母の気持ちが少しわかる気がします。「やっぱり娘に振袖を着てほしい」という親心だったのでしょう。
母がレンタル代を出してくれるというので、しぶしぶ振袖を選びに行きました。
興味がないので、お店の方のおすすめ通りに選びましたが、似合っているのかどうだかちっともピンときませんでしたね。
それよりも衝撃だったのが、そのお値段!
レンタルだというのに、約20万円もしたんです。たった1回着るだけで20万円なんて信じられない!「レンタルをキャンセルして現金を私にくれ!」とさえ思いました(笑)。
写真だけでもいい?参加への転機と当日のドタバタ
当初は「写真だけ撮って成人式は行かなくてもいい」と考えていました。
そんな私の気持ちを変えたのが、旧友からのお誘いです。連絡をもらい、断り切れずに結局参加する羽目になってしまいました。
「行きたくない」と思っていたのに、断れない性格も災いしましたね…。
成人式当日。朝はなんと5時起きでした。まだ暗いうちから着付けのために美容院へ。
母は運転ができないため、私が自ら運転して行ったんですよ。行きはまだしも、帰りは振袖姿ですからね、運転するのも一苦労でした。
着付けの時は、胸が平らすぎるからとタオルを詰められ、帯もぎゅうぎゅうに締められ、本当に苦しかったです。
メイクも想像以上に派手に塗りたくられ、「けばい」の一言でした。後にも先にもあんなバッチリメイクは一度きりではないかと思います。
あの写真は封印したいのですが、今も実家に残されています(苦笑)。
つまらない式典の中で見つけた「たった一つの宝物」
さて、成人式ですが、どんな式典だったのかまるで思い出せません。おそらくお偉いさん方のスピーチを聞くという、つまらないものだったと思います。
でも、たった一つだけ、良い思い出があるんです。
成人式の会場で、なんと初恋の人に再会できたのです!
小・中学校の同級生ですが、向こうから声をかけてくれました。当時の私にとって、これは本当に大きな出来事でした。
当時、周りはみんな携帯電話を持っていましたが、私は「そんなものはいらん!」と断固拒否していました。
しかし、彼と連絡を取りたいがために、あっさりと携帯を契約したのでした。恋愛の力はすごいですね!
その後、よく2人で会うようになりましたが、お互い仕事を持つようになり、自然と会わなくなってしまいました。
初恋は成就しなかったけれど、私にとってこの思い出は今も宝物です。(By 心は乙女のアラフィフ)
30年経って思う「後悔しない選択」とは
「成人式に行きたくない」という気持ち、とてもよく分かります。
しかし、当時の私のように、行ってみると意外な出会いや良い思い出ができる可能性もゼロではありません。
もしあなたが「成人式に行きたくない」と悩んでいるなら、後悔しないために次の選択肢を考えてみてください。
式典で堅苦しい話を聞くのが嫌、旧友に会いたくない、という場合は、「写真だけ」残すという選択肢があります。
- メリット: 親御さんの「振袖姿を見たい」という願いを叶えられる、記念写真だけは残せる。
- デメリット: 式典参加による偶発的な出会いは逃す。
親世代からすると、振袖姿は「一生に一度の晴れ姿」。親孝行だと思って写真だけは撮ってあげるのも良いかもしれません。

式典自体がつまらない、という場合は、旧友が企画する二次会や同窓会のみに参加するという手もあります。
- メリット: 気心知れた友人のみと交流できる、堅苦しい式典は回避できる。
- デメリット: 事前に情報収集が必要。
私のように、誰にも会いたくないと思っていても、初恋の人に再会できたというケースもあります。
- メリット: 30年経っても鮮明に覚えている「特別な思い出」ができる可能性がある、親御さんが喜んでくれる。
- デメリット: 参加自体にストレスを感じる可能性がある。
最後に
「成人式に行きたくない」という気持ちは、決して間違っていません。大切なのは、後悔のない選択をすることです。
もし親御さんが振袖やスーツを用意してくれているなら、感謝の気持ちを忘れずに、自分の気持ちを正直に伝えて話し合ってみてください。
あなたにとって、成人式が素敵な記念日になることを願っています。
あなたは成人式への参加・不参加、どちらを選択しますか?
ぼっち女史戦記 