【40代女性 転職】スキルなし・未経験から国家資格へ!私の介護職「逆転」キャリアチェンジ体験記

就職面接

「もう私にできる仕事なんてないかもしれない…」

もし今、あなたが40代で、特別なスキルも経験もない自分に絶望し、転職活動の厳しい現実の前に立ち尽くしているのなら、この記事はきっとあなたの道しるべになるはずです。

かつて私もあなたと同じように、先の見えない不安の中にいました。ブラック企業での経験で心身ともに疲弊し、40代という年齢の壁、そして何もない自分の手札。

しかし、私はその状況から一歩踏み出し、「介護」という全く新しい世界へ飛び込みました。結果的に、それは私のキャリアだけでなく、人生そのものを立て直す一歩となりました。

この記事では、スキルも経験もゼロだった40代女性が、いかにして介護職に就き、キャリアを築き直したのか、私の実体験を交えて包み隠さずお伝えします。

【この記事を読むとわかること】

  • 40代・未経験・スキルなしからでも、転職を成功させる具体的なアプローチ
  • 私がなぜ「介護職」を選んだのか、その現実的な理由
  • 資格取得にかかる費用と、そのリターン(費用対効果)
  • 不安だらけの転職を乗り越え、メンタルを安定させるヒント

崖っぷちからのスタート:私の「転職氷河期」

私の転職活動は、まさに「崖っぷち」から始まりました。

メンタル崩壊と、目の前の現実

5年前、私は勤めていた某ブラック家電量販店での過酷な労働環境により、メンタルがボロボロになり退職を余儀なくされました。

「次は心穏やかに働きたい」。そう思って始めた就職活動でしたが、現実は甘くありませんでした。40代という年齢は、正社員の応募では大きな壁となり、書類選考すらなかなか通りません。

何度も条件を下げ、ようやく採用されたのは、月収15万円という低賃金の事務職でした。

履歴書
当時の私

「月収は低いけど、ボーナスもあるし、真面目に勤めれば給料も上がるだろう」

辛い現実でしたが、とにかく定年まで安定して働ける場所が欲しかったのです。

追い打ちをかける「コロナ解雇」

しかし、安定した日々は長くは続きませんでした。働き始めて数ヶ月で、世の中は新型コロナウイルスの影響を受け、私は「コロナ解雇」という形で職を失ってしまいました。

再び無職に。この時、私は痛感しました。

景気に左右されにくい仕事を選ばなければ、この先もずっと不安は消えない」

そして、私のようにスキルも経験もない人間が、40代から安定した職を得るにはどうすればいいのか、真剣に考え始めました。

活路を見出した場所:「福祉業界」という現実的な選択

再度の就職活動で私が焦点を当てたのは、「人手不足」という大きなニーズがある業界でした。その筆頭が「福祉業界」です。

資格なし、未経験OKの求人を探して

福祉、特に介護の分野は、常に深刻な人手不足です。つまり、資格なし、未経験可の求人が豊富にあるという、私たち40代未経験者にとって非常に現実的な活路でした。

しかし、一般的な老人介護の仕事は体力的に厳しいというイメージがあり、すぐに根を上げてしまうのではないかという不安がありました。そこで私は、「障害福祉」の分野に目を向けました。

障害者雇用という選択

実は、私は障害者手帳を持っています。それまでは一般枠で応募していましたが、この時たまたま見つけた応募先が、一般と障害者枠の両方で募集をかけていました。

私は初めて、障害者雇用の方に応募してみました。

気づき】メンタル面の安定

結果的に、この選択はメンタル面で非常に良かったと思います。自分の特性を理解してもらった上で働くことは、過去のブラック企業での経験でボロボロになった心を守る大きな砦になりました。

そして、全くの未経験で飛び込んだのが「重度訪問介護」の世界でした。

障害者雇用で働く女性のイラスト 【体験談】障害者雇用のメリット・デメリット|精神障害者が語る働きやすさと現実

ゼロから始めたプロへの道:飛び込みと資格取得

「ホスピタリティなど微塵も持ち合わせておらず、ただ自分の生活のためだけに選んだ仕事」―。それが、当時の私の正直な動機でした。しかし、仕事は自分を変えてくれました。

会社負担でスタートダッシュ!「重度訪問介護」

重度訪問介護の仕事は、無資格でもスタートできます。

  • 無資格の場合:2~3日の「重度訪問介護従業者養成研修」を受講。
  • 費用は会社が負担してくれました。

まずはこの研修を受けるだけで、すぐに現場で働き始めることができました。

重度訪問介護のヘルパーと利用者のイラスト 重度訪問介護とは?仕事内容・給料・向いている人を徹底解説

現場の経験が、私を「プロ」へと導いた

生活のために始めた仕事でしたが、働いていくうちに「もう少し介護の技術を基本から学びたい」という思いが芽生えました。未経験で飛び込んだからこそ、体系的な知識と技術を身につけたいと強く感じたのです。

そこから、私の「資格取得ロード」がスタートしました。

勉強
取得した資格取得時期取得の目的
介護職員初任者研修昨年介護の基礎知識と技術を体系的に学ぶ
介護福祉士実務者研修昨年国家試験受験資格を得るため
介護福祉士(国家試験)今年介護のプロとしての証明と、収入アップのため

これらの資格取得費用は、会社負担ではなく自費で賄う必要がありました。

3つの資格の合計費用:約16万円

決して安い出費ではありません。しかし、私は「今後転職することになっても役に立つ」という確信があったため、自己投資として決断しました。結果として、資格取得後には時給が50円アップ。2年以内には元が取れる見込みです。

40代からのキャリアチェンジは、自己投資が未来の自分を助けます。

40代・未経験のあなたへ贈る、3つの行動指針

私の体験談は、40代未経験・スキルなしからでも、人生を立て直せるという証明です。今、不安の渦中にいるあなたに、次の3つの行動をおすすめします。

行動指針1. ターゲットを「人手不足業界」に絞る

40代の転職活動は、「競争率が高い場所」で戦う必要はありません。

  • 福祉(介護):常に人手不足であり、資格なし・未経験でも積極的に採用しています。
  • 物流・建設:これもまた人手不足が深刻で、未経験から始められる仕事が多いです。

まずは「どこに自分の居場所があるか」を現実的に見極めることが重要です。

行動指針2. まずは「資格の有無」より「現場の経験」を積む

高額な資格を取る前に、まずは「未経験可」の求人に応募し、現場に飛び込んでみましょう。

私の例のように、会社負担で資格(重度訪問介護従業者養成研修など)が取れる場合もありますし、何より「自分は本当にこの仕事に向いているか」を試すことができます。現場の経験こそが、最大のスキルであり、資格取得のモチベーションにも繋がります。

行動指針3. 自己投資(資格取得)を「未来の保険」と考える

初期の資格取得が自費だったとしても、それは決して無駄にはなりません。

介護福祉士のような国家資格は、全国どこでも通用する「一生モノのスキル」です。40代から得たその資格は、あなたの将来の選択肢を広げ、次の転職やキャリアアップの強力な武器となります。

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さいごに:不安を乗り越え、自信を手に入れた今

5年前、メンタルを病み、スキルも経験もなく、コロナ解雇に遭った頃の私に、今の状況は想像もできませんでした。

「ただ生活のために選んだ仕事」から始まった介護職ですが、今では私は国家資格を持つプロフェッショナルです。

40代からの転職は「遅すぎる」わけではありません。むしろ、過去の経験から「もう失敗できない」という強い決意と、冷静な現状分析ができる「大人の知恵」があります。

大丈夫です。あなたの不安は、一歩踏み出しさえすれば、必ず「自信」へと変わります。まずは、「資格なし・未経験可」の介護求人を覗いてみませんか?

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